心重ねて

My favorite seventh edition

 

今泉 かずは

似非科学なんて信じてない。

天気も、体調だってすべてに科学的説明がつく。
理由がわからないことにだって自分の知らない科学的説明がつくはず。

でも、ふとした時に、無性に空虚で虚しい気持ちになってしまうときがある。
仕事も私生活も特に変化はない。

そんな時は彼女に会うと決めている。

最近は寒暖差も激しく目まぐるしいが
いつでも彼女の肌はあたたかい。
ただのマッサージのはずだが、彼女の伝わってくる体温からは
それ以上のものが伝わってくる。

普段から食事に気を付け、体調管理を欠かさない彼女は
女性も憧れるプロポーションの持ち主だ。
今回はいくつかコスプレを持参して着てもらった。

我ながら、年を取ったと思うが、男子たるものいつまでもレースクイーンは好きなのだ。
より彼女の美しさを引き出し、彼女も恥ずかしがりながら、結構ノリノリだった。

出るところは出てるというのが彼女の魅力の一つ
自分では大きくて恥ずかしいというおしりも
男性からしてみれば最高に美しい。
くびれたウエストからヒップへの曲線は彫刻のようだ。



普段優しく笑う彼女だが、
たまにはこういった淫靡な表情も乙なものだろう。

普段なれていないであろう言葉責めの常套句も、
新鮮で2人深く入り込んでしまいそうだ。

最後のコスプレは恥ずかしながら
自分のリクエストでセーラー服をお願いした。
予想以上に露出が多いコスプレだったが
自分の好みを把握されているのか
しっかり自分好みなチョイスだ。

今回もしっかりと癒やされ、
彼女との非日常を味わい、
また次回と言葉を交わし、またいつもの日常に戻る。

自宅に帰ってもまだ夢の中にいるようだ。
この余韻をのこし、少しずつ消えていく彼女の残り香

また明日からがんばろう。

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今泉 かずは

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